ヒストリー
dolceamaroの始まり
昭和43年、大阪市阿倍野のとある木造建築(以前は校舎だったらしい)が、建て替えの為取り壊されることになりました。
当時35歳の上田市朗(大一電化社 初代社長)は、その話を聞きつけ、おそらく明治時代に建てられたであろう木組みの校舎を取り壊すのはあまりに惜しいと、当時の本業である家電店の倉庫として天理市田部町にそのままの状態で移築いたしました。
広い空間と太い梁、高い天井には複雑な木組みが見られ、建造当時の建築様式が良く わかるとても興味深い建物でした。(建物は二棟あり、もう1棟は天理市川原城町に今も倉庫として使用。)
平成4年、大一電化社は市朗から長男 隆へ引き継がれます。
移築した倉庫は外壁と屋根は新しく取り換えましたが内部はそのまま使用しておりました。
平成14年。
時代は大きく変わり、大一電化社は中心業務を家電販売からイタリア直輸入のエスプレッソマシン販売に大転換。
この倉庫の2Fにオフィスを構えて営業を開始します。
平成22年、事業拡大に伴い、オフィス兼ショールームを建造する計画
平成22年、事業拡大に伴い、オフィス兼ショールームを建造する計画が持ち上がりました。
設計を「建築家 勝村一郎氏」(ならまちや今井町など古い町屋を再生するスペシャリスト)に依頼。
建造場所にはいくつかの候補がありましたが、最後にこの建物を見た勝村氏から、
「取り壊しての建てかえでなく、できるかぎり当時の木組みを残して再生する」ことを強く提案いただきました。
そして平成23年秋、高い天井、漆黒の木組みと漆喰の白壁、そしてイタリア産大理石の床のショールムが完成。
木のやわらかさとステンレス製エスプレッソマシン、日本文化とイタリア文化、そして古き物と新しき物が見事に融和された
エスプレッソマシンショールーム「dolceamaro」が誕生しました。
大一電化社の歴史
- 2022
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- 9月15日 天理市とJTBの合同企画「天理市スポーツツーリズム」開催。参加者の明治大学柔道部、総勢35名がハンドドリップ、ラテアートを体験
- 5月6日 株式会社大一電化社と天理大学との産学連携の協力推進に係る協力締結式
- 2021
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- 12月 公式サイト大一電化社をリニューアル
- 11月 SCAJ出展
- 11月 コーヒー焙煎機輸入販売開始
- 2020
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- 11月 「中小企業 小売販売事業者部門 」経済産業大臣賞 受賞
- 10月 やまのべ焙煎所 ラテアートブレンド開発/オンラインショップでも販売開始
- 9月 補助金活用をサイトで提案
- 8月 公式メルマガ「やまのべの郷より」配信スタート
- 7月 SANREMO社 F18 発売開始
(プロモーションビデオ自社制作) - 2月 JLAC(ジャパンラテアートチャンピオンシップ)2020 エスプレッソマシンスポンサーに
(東京ショールーム白石が 日本第4位 受賞) - 1月 天理大学内にクラブサークル「やまのべカフェクラブ」創設
- 1月 大一電化社YouTubeアカウント本格始動(ダイイチ・アカデミー)
- 1月 技術棟新設
- 2019
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- 9月 SCAJ 2019出展
(SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2019出展。ROCKET、SANREMO、EUREKAをメインに展示。 最新のエスプレッソマシンCafeRacer(カフェレーサー)) - 5月 やまのべ焙煎所併設。「オリジナルブレンド豆発売開始」
- 5月 大一電化電化オリジナル「エスプレッソマシンクリーナー」販売開始
- 4月 トーナメント ノックダウン⼀発勝負形式ラテアート大会開催
- 4月 侍Shinによるバリスタセミナーを初開催
(オーストラリアラテアートチャンピオンシップ優勝 ワールドラテアートチャンピオンシップファイナリストの深山バリスタにお越しいただき、ラテアートに特化したセミナーを開催)
- 9月 SCAJ 2019出展
- 2018
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- 11月「中小企業 小売販売事業者部門 」経済産業大臣賞 受賞
- 9月 SCAJ出展-メインにSANREMO社CafeRacer展示
- 2月 SANREMO社 カフェレーサー・オペラ 特設サイトおよび販売開始
- 2月 東京ショールーム&ラボ プレオープン
- 2017
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- 12月 イタリア SANREMO社へ技術研修
(最新型で超高機能の「Opera2.0」と「Cafe Racer」のエンジニア向けのトレーニングを受けるためにイタリアへ) - 12月 第11回製品安全対策優良企業表彰
(「中小企業 小売販売事業社部門」技術総括・保安審議官賞) - 6月 東京恵比寿にてフォローアップセミナー・新規開業セミナーを初開催
(当社でエスプレッソマシンを購入いただいたお客様対象にマシンの正しい使い方、クリーニング法、消耗品交換方法などフォローアップセミナー開催) - 6月 カフェ喫茶ショー2017出展
- 5月 欧州の食EXPO2017 In Tenri 開催
(ヨーロッパ食材を直輸入するトップランナーが扱う、トップランナーたちが天理市に集結。)
- 12月 イタリア SANREMO社へ技術研修
- 2016
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- 12月 Dolceamaroガーデン完成
(新進気鋭のガーデニスト 猪鼻一帆氏によるガーデン遂に完成。テーマは「イタリアの森」完成) - 11月 経産省の製品安全対策企業表彰において業界初の商務流通保安審議官賞受賞
- 7月 第1回Dolceamaroコンサート開催
(マシンショールーム(Dolceamaro)を使った第1回Dolceamaroコンサート開催) - 4月 フランス大使館からの依頼
(フランス大使館からの依頼にてチャリティー・ガラ・パーティーにエスプレッソマシン提供) - 4月 FABEX2016 出展
(メインにSANREMO社VeronaRS設置) - 3月 イタリア大使館からの依頼
(イタリア大使館からの依頼にてFoodexJapan2016イタリア館イタリアバールを運営) - 1月 本社の駐車場の一部をガーデン化計画開始
- 12月 Dolceamaroガーデン完成
- 2015
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- 10月 FABEX関西2015 出展
(小規模店舗向けのエスプレッソマシンを展示) - 5月 大一とF&Lを統合
(Webサイトをリニューアル 公式サイト・販売サイトオープン) - 3月 第3回ラテアートジャンキーズカップ開催
(ショールームDolceamaroで第3回ラテアートジャンキーズカップを開催)
- 10月 FABEX関西2015 出展
- 2014
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- 4月 FABEX2014出展
(第1回Coffee Fest Latte Art Championship OPEN TOKYOのスポ ンサーとなりビッグサイトに出展) - 1月 第2回ジャンキーズカップカップ開催
(ショールームDolceamaroで第2回ラテアートジャンキーズカップを開催)
- 4月 FABEX2014出展
- 2013
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- 11月(OSMC)の2013年度 優秀実践店に
(オンラインショップマスターズクラブ(OSMC)の2013年度 優秀実践店に選ばれる) - 2月 資本金増資
(大一電化社資本金を4550万円に増資) - 1月 第1回ラテアートジャンキーズカップ
(第1回ラテアートジャンキーズカップを弊社ショールームにて開催)
- 11月(OSMC)の2013年度 優秀実践店に
- 2012
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- 10月 セミナー、ラテアート大会開催
(秋から年末にかけてセミナー、ラテアート大会などを弊社ショールームで開催) - 8月 第1回ラテアートセミナー開催
- 7月 CBC ROYAL社と契約
(CBC ROYAL社と日本で初めて取引開始。(現在は停止中)) - 6月 ワイン販売開始
(ワイン輸入業者モトックス社と販売提携。(現在は停止中)) - 6月 ダイイチ品質を改めて宣言し、さらなる品質向上を図る
- 5月 エスプレッソマシン短期レンタルサービス開始
- 4月 イタリア ラ・スカラ社と契約
(イタリア ラ・スカラ社と日本で初めて取引開始) - 3月 ブルグネッティ社、ノヴァエラ社と契約
(ブルグネッティ社、ノヴァエラ社と日本で初めて取引開始) - 2月 ショールームでバリスタがトレーニングできるように開放(予約制)
- 10月 セミナー、ラテアート大会開催
- 2011
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- 9月 エスプレッソマシンショールーム「ドルチェアマーロ」オープン
(古民家再生のスペシャリスト建築家 勝村一郎氏監修の完全予約制ショールームエスプレッソギャラリー「ドルチェアマーロ」オープン) - 7月 クオリティエスプレッソ社と契約
(スペイン マイラリ(クオリティエスプレッソ)社との取引開始) - 5月 ショールーム開設の為、現倉庫とオフィスの改築工事開始
- 3月 ショールーム新設
- 9月 エスプレッソマシンショールーム「ドルチェアマーロ」オープン
- 2010
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- 11月 ピッツェリアからの引き合い
(クィート豆が全国のピッツェリアから引き合いが来る) - 10月 クィート社と契約
(ナポリのコーヒ豆メーカー、クィート社と日本で初めて取引開始) - 10月 エスプレッソマシン用家具販売開始
- 9月 イベリタル社と契約
(イベリタル社(スペイン)と取引開始) - 7月 Macap社とオーケストラ社と契約
(日本で初めてMacap社(イタリア)とオーケストラ社(イタリア)取引開始) - 6月 中古エスプレッソマシン買取りと販売を開始
- 11月 ピッツェリアからの引き合い
- 2009
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- 8月 クニール社と契約
(クニール社(スペイン)と日本で初めて契約) - 5月 カフェ&スイーツなどの専門誌から取材記事掲載
- 2月 ECM社、レックスロス社と契約
(ECM社(ドイツ)、マシンアクセサリーを多く扱うレックスロス社(ドイツ)と日本で初めて契約)
- 8月 クニール社と契約
- 2008
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- 6月 フレーバーシロップ、食器、ジェラートなどを販売するF&L設立
(2015年大一電化社と統合現在DaiichiF&Lに名称変更) - 5月 ロケット社と契約
(イタリア、ロケット社と取引開始)
- 6月 フレーバーシロップ、食器、ジェラートなどを販売するF&L設立
- 2007
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- 12月 サンレモ社、VBM社、フィオレンツァート社と契約
(サンレモ社、VBM社(取引停止)、フィオレンツァート社と日本で初めて契約) - 8月 コンサートチラシのデザインと印刷を手掛けるコンサートチラシAを設立
- 12月 サンレモ社、VBM社、フィオレンツァート社と契約
- 2006
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- 3月 全国に修理、設置協力店設置
(修理、設置協力店を全国20か所に設置)
- 3月 全国に修理、設置協力店設置
- 2005
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- 2-6月 ブリオ、レオンなど複数の雑誌から取材依頼
- 2004
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- 10月 独自のエスプレッソマシン保証開発
- 9月 イソマック社と契約
(イタリア、イソマック社と日本で始めて直契約。(現在は停止中))
- 2003
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- 11月 エスプレッソの扉さんと共同でTOBIRAタンパーを開発・販売
- 10月 Picklesさんのこだわり絶品ケーキ販売開始(終了)
- 6月 ランチリオ社と契約
(イタリア、ランチリオ社と直契約(現在は停止中)) - 1月 マジスタ社と契約
(イタリア、マジスタ社と日本で始めて契約)
- 2003
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- 12月 原農園と契約。とろけるほどおいしいみかん販売開始
- 10月 小野善造氏のコーヒー豆販売開始
- 9月 エレクトラ社と契約
(イタリア、エレクトラ社と契約。日本で始めて同社マシンを本格的に販売を開始) - 1月 輸入エスプレッソマシンの販売 本格始動
エスプレッソマシン販売本格始動
- 2001
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- 12月 本店所在地をテナント物件へ
- 11月 天理店本店を閉鎖。インターネット事業に特化
- 9月 エスプレッソマシン認知
(エスプレッソマシンのネット販売が徐々に認知されてくる) - 4月 修理工房天理本店オープン
(中古パソコン、家電売買の新事業としてリサイクル修理工房天理本店にオープン(現在は廃業)) - 3月 IT講習会県下5自治体から委託 受講生総数6000名
- 2000
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- 12月 リフォームダイイチオープン
- 11月 PC「Sofard」新庄教室開校
- 9月 新規事業-リフォームダイイチ設立準備
- 4月 家電ネット販売開始
- 3月 パソコンスクール「Sofard」JRなら教室開校
- 1月 田原本店にて家電とパソコンの中古売買開始
- 1999
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- 11月 「Sofard」マンツーマンコース スタート
- 9月 イタリア製エスプレッソマシンを試験的にネット販売
- 7月 天理店にて中古PC売買開始
- 6月 PC「Sofard」田原本教室開校
- 5月 「修理工房」らでぃしゅぼーやWESTと業務提携開始
- 1998
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- 8月 パソコンスクール「Sofard」近鉄なら教室開校
- 6月 「修理工房」ホームセンター3社との業務提携始
- 4月 「修理工房」田部工場 営業開始
- 2月 「COMP」から「Sofard」に名称変更
(扱い商品を、スクール、新品販売以外にハードメンテナンス、中古販売、システム販売などに拡充) - 1月 修理工房”大阪狭山FC店オープン
- 1997
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- 11月 「修理工房」修理宅配便の業務開始
- 9月 部門別独立採算制導入、分社の準備に入る
- 8月 「修理工房」「Free Access」フランチャイズ化に乗り出す
- 7月 「COMP」にてパソコン教室開始
- 6月 「修理工房」、ヤマト運輸と共同で修理宅配便の開発に着手
- 5月 修理工房においてエスプレッソマシンのメンテナンス開始
- 1996
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- 10月 初心者専門パソコンショップ「COMP」開発
- 8月 エスプレッソマシン修理拠点の要望
(北米のエスプレッソマシン販売会社より日本における修理拠点を要請をうける) - 6月 メディア掲載-「修理工房」数多くのマスコミに取り上げられる
- 4月 修理工房”Free Accessオープン
- 1995
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- 6月 家電修理の専門店「修理工房」開設に着手
- 2月 携帯電話事業参入-「Free Access」立ち上げ
- 1992
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- 4月 FCチェーン強化と経営体質強化のため奈良店を5店舗に分割、FC店とする
- 3月 家電部門経営陣一新。上田 隆(現社長)体制になる
- 1988
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- 天理2号店新築オープン
- 1987
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- ダイイチビル株式会社設立 代表取締役に上田隆就任
- 奈良店を移転。跡地にテナントビル「三条シェリービル」新築
- 1983
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- FCチェーン店の本部を主宰し、FC展開を行う
- 1972
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- 独立採算制導入のため天理店、奈良店を子会社として法人設立
- 1970
-
- 奈良店を奈良市三条通りに新築。
(量販店としての基礎ができる)
- 奈良店を奈良市三条通りに新築。
- 1967
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- 大阪市阿倍野の小学校を倉庫として移築
- 社名を「大一電化社」と改称。資本金を1000万円とする
- 1961
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- 天理店を川原城アーケード内に移転新築
- 1959
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- 創業-初代社長 上田市朗、天理市にて家電販売店として創業