ピストンレバーの構造と修理プランについて
ピストンレバーについてのお問い合わせ
株式会社大一電化社 修理部門(営業時間:平日10:00-17:00)
TEL:0743-63-7803
目次
メリット・デメリット
レバーの内部構造
シンプルながら計算しつくされた構造になっています。
レバーの仕組み
レバーを上げ下げしている時、内部はこんな動きをしています。
- レバーが上がっている状態ではバネは伸びたままです。(注射器でいうなら空気も何も入っていない状態)
- レバーを下げるとバネは縮みピストンが引き上げられます。(吸引している状態)
- レバーを上げるとバネは徐々に伸びた状態へ戻りピストンが押し戻され抽出が始まります。(注入している状態)
経年劣化
ピストンレバー式マシンにはシャワーフィルターとガスケットとは別に、シリンダ・ベース内部に複数のパッキンが使われており、交換にはレバー部分を分解する必要があります。
分解やシリンダ全体の交換は弊社契約業者でも可能ではありますが、シリンダ内部の消耗品の交換には専用の工具と技術が必要で、弊社「修理工房技術部でも一部のスタッフ」しか出来ない作業となります。
経年劣化の対応プラン
リユースシリンダ交換
- シリンダ内の再利用可能な部分は活用し、消耗品のみを交換いたします。低コストでエコなプランです。
- シリンダ本体、ロッド、ピストンは再利用。
- 費用には部品代+工賃が含まれます。(出張費は別途)
交換内容(1セット=1gr) | バネ×1、A(シリンダパッキン)×3、B(テフロンパッキン)×1、C(ベースパッキン)×2、D(ガスケット)×1、E(シャワーフィルター)×1 |
基本費用(1セット込) | 40,000円(税抜) |
追加(1セット毎) | +33,000(税抜) |