生まれた土地で働く
こんにちは。
大一電化社のウェブデザイナー辰巳です。
大一電化社では今、スマート農業に関わろうとしています。
リアルタイムで畑の状況を見ることができ、畑の状態も感覚ではなく、データとして蓄積することで
畑に行かなくても、パソコンやスマホから状況を的確に見ることができる仕組みになっています。
その始まりとして、
天理4Hクラブ、天理市、大和農園さんともとに
天理市内に農場を作り。
4月10日、スイカの苗を植えました。
ふわふわに耕された畑に、笑顔でスイカの苗を植えながら
天理を盛り上げていきたい、そう話されている姿を見て
天理を盛り上げる方法・・・??
そもそも天理の魅力ってなんだろう
と考えるようになりました。
私は天理に住み、職場も同じ天理にあります。
元はアルバイトで入社し、いまでは正社員として責任あるポジションを任されています。
数年前、引っ越ししました。
ただ天理市から天理市への移動なので生活圏はほぼ変わりません。
そして周辺は高齢化が進んでいます。
赤ちゃんの泣き声や子供の声が、だんだんと少なくなっていることは
ニュースを見なくても感じていました。
夏には天理教が開催する おじばがえり があります。
昔は大型バスは何台も連なって子供たちがやってきました。
今ではバスも数える程度です。
一時的なイベントは人を呼ぶ力はありますが、
あくまで一過性。
人が通過するだけでは町は発展しません。
求めていることは、人が集まり、生活する基盤を作ること
そのためには働く場所が必要です。
その最初の一歩が
スイカで天理の特産を作ること。
苗が育つように、天理も成長と発展してくれればと思います。